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ウサギ小話番外編 猫のおもちゃ「猫カプセル」

牧草の話の途中ではありますが

うちの猫に大好評の手作りおもちゃを是非ご紹介したいと思います。

ガチャポンのカプセルに穴をあけて、中にフードを入れるという簡単なおもちゃです。

猫に与えると、手を使い器用に転がして、出てきた餌を食べるので猫の運動+遊びにもってこいです。

 

①まずガチャポンのカプセルを用意します。

カプセルの種類は写真のようなノンセパレートタイプがおすすめです。

セパレートタイプでも大丈夫ですが、カプセルの下が安定しすぎていて転がりが悪いです。

 

②カプセルの上下に初めから空いている8個の穴のうちいくつかを広げます。

電動ドライバーやハンダごてだと素早くできますが、100円ショップに売っている棒ヤスリでも、やや時間はかかりますが穴を広げることができます。(棒ヤスリは半丸タイプがおすすめ)

 

③穴の大きさは中に入れたいフードやおやつの大きさにより調節します

例えば、円盤状のフードだと直径より少し大きいくらいが適当です。俵形のフードだと細い部分より少し大きいくらいが適当ですが、円盤状フードと違い引っかかるので、穴が多い方がいいでしょう。

 

④広げる穴の数によりフードが出る難易度が変わってきます。初めは穴を複数あけ、フードもたくさん入れて、すぐにフードがでるように(少し転がると出るくらい、うちの猫は8個全部広げました)するのが、猫が飽きずに遊び方を覚えるポイントです。

 

転がすとフードが出るということを猫が覚えると、次第に難易度の高い(穴が少ない、転がりにくいなど)カプセルでも根気よく取り組むようになります。

100円ショップの棒ヤスリを使えば、カプセル本体と合わせて制作費は500円ほど、

制作時間は空ける穴の数にもよりますが30分から一時間ほどです。

 

猫が餌をねだって困る場合にも、猫が工夫をしながら食べるので満足感が得られるでしょう。

我が家の猫は先天的に神経の異常があり運動が苦手ですが、このカプセルを与えると懸命に転がしてフードを食べて、なんだか機敏になったような気がしています。

寒い季節で、猫は丸く寝てばかりになりがちですがレクリエーションに、是非お試しください。

制作の際は手を怪我しないよう、軍手をはめるなどして気をつけてくださいね。